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売れ行き好調、新「黒潮町銘菓」
 黒潮町特産の完全天日塩「土佐の塩丸」と黒砂糖を使った「天日塩の白羊羹」、「薪釜糖の黒羊羹」、「玄最中」が好調な売れ行きを見せている。
  県産食材利用新商品開発連携推進事業を利用し、四万十市の和菓子店おおいしと、黒潮町の大方精糖生産組合、有限会社ソルティーブ(黒潮あまから協議会)が商品化したもので、今年1月から販売を開始。三者が目指したのは「幡多地域を代表する黒潮町の銘菓」だ。
  発売にあたっては、1月6日の道の駅「ビオスおおがた」を皮切りに、サニーアクシスいの店、道の駅「四万十とおわ」などでテストマーケティングを実施。商品化への取り組みやテストマーケティングの実施について、直前に地元紙で取り上げられていたこともあり、客足は上々。用意した商品が短時間で完売する会場もあった。
  試食した消費者の反応も良く、「おいしい」「黒潮町らしいお土産ができてうれしい」などといった声も寄せられた。中には「もっと塩羊羹らしさを」という声もあり、塩分量を調整。より良い商品づくりに生かされた。
  テストマーケティングの実施以降、おおいし店頭での販売も着実に伸びており、すでにリピーターも来店しているという。常設で販売している「ビオスおおがた」(ひなたや)でも人気商品となっており、協議会の目指す「黒潮町の銘菓」へと大きな一歩を踏み出すことに成功した。
  こうしたテストマーケティングの実施と、マスコミを巻き込んだ話題づくりが奏功し、羊羹、最中ともに当初の販売予定数を上回る売れ行き。おおいしでは職人の増員も検討中だ。今後は、夏のギフト商品としてのしつらえや、さらなる販路拡大も検討している。
  幡多地域の手仕事職人たちが手を結んで生まれたこだわりの銘菓、「天日塩の白羊羹」、「薪釜糖の黒羊羹」、「玄最中」。彼らの思いは商品に宿り、着実に消費者にまで届いている。

黒潮あまから協議会

■和菓子處 おおいし
  四万十市中村一条通2丁目26番地  TEL0880-35-2560

■大方精糖生産組合
  幡多郡黒潮町入野  TEL0880-43-2316

■有限会社ソルティーブ
  幡多郡黒潮町佐賀49  TEL0880-55-3226

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