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入賞商品ガイド

平成17年度土佐のいい物・おいしい物発見コンクール

2005年冬号掲載

大賞
カツオの国のカツオふんだんコロッケ 1個 168円(税込)
 インターネットでコロッケを売る店として、話題性とサイトの差別化を図るため、365種類(12月13日現在で307種類)のコロッケづくりに挑戦するデリンベイク。これまでも、インターネットを通じたユーザーとのコミュニケーションの中から様々なアイデアが生まれ、商品化を行ってきた同社。平成17年 3月には、「揚げないコロッケ・フレンチクロケット」で平成16年度地場産業賞奨励賞を受賞している。
 今回大賞を受賞したのは、高知を代表する魚・鰹をギュッと閉じ込めたコロッケ「カツオの国のカツオふんだんコロッケ」。和風の鰹の角煮を具に、荒削りの鰹節でとったスープでジャガイモを味付け、パン粉にも鰹の粉節をまぶしてある。コロッケといえば洋風のイメージが強いが、鰹三昧の和風コロッケに仕上げられている。
 同社によると、課題となったのは魚の臭み。試作を幾度となく繰り返して現在のレシピにたどり着いた。完成まで実に2年半を要したという。その甲斐あって、冷めた状態でも豊かな鰹の香りが保たれており、魚の臭みなど一切感じられない。
 審査では、鰹をふんだんに使ったコロッケとのネーミングどおり、作り手のこだわりが伝わってくるおいしさと、魚嫌いの子どもや肉の苦手な消費者にも受け入れられやすい点、「笑顔の食卓」というキャッチフレーズや、商品内容、企画性などが高い評価につながった。さらにこのコロッケは、大賞予想投票でも1位に選ばれており、味だけでなくアピール性の強い魅力ある商品づくりにも成功している。 現在日産3000個。インターネットによる通信販売の他、直営店である手づくりコロッケの店ひろっちゃん(高知市魚の棚商店街)で販売中。
(有)デリンベイク
〒780-8010 高知市桟橋通り4-3-18
TEL:088-833-8998 FAX:088-833-8997
http://www.korokkeya.com/


優秀賞
ミード シークレット・オブ・クレオパトラ  1100円(税込)
 安芸市で江戸時代から続く日本酒の蔵元、菊水酒造。全国で初めて低温醸造・貯蔵設備を考案したことでも知られ、現在はその清酒製造で培った技術力・設備を焼酎やリキュール、果実酒などの製造にも応用している。
 優秀賞に輝いた「ミードシークレット・オブ・クレオパトラ」は、蜂蜜をそのまま発酵させた酒で、蜂蜜の風味がそのまま残るフレッシュな味わい。蜂蜜の持つビタミン・ミネラルも豊富に含んでいる。
 同社では、昨今の健康ブームを捉え、美容と健康のためにクレオパトラも愛用したと言われる蜂蜜を使った商品を検討。神話の時代から存在していたという「ミード(蜂蜜酒)」に目をつけた。開発で苦労したのは、酵母と蜂蜜の相性の良い組み合わせを見つけ出すことだったという。
 審査では、食前酒としての商品価値と、健康面でのアプローチや通常あまりお酒を飲まない女性をターゲットにしたアプローチで販路が期待できると高く評価された。僅差で大賞は逃したものの、大賞にきわめて近い優秀賞だったという。
現在の生産量は2万〜3万リットル程度。県内外の酒販店、スーパーで販売中。同社では、国内で馴染みの薄い「ミード(蜂蜜酒)」を美容と健康のための酒として、地場産品として広めていく考えだ。
菊水酒造株式会社
〒780-0004 安芸市本町4-6-25
TEL:0887-35-3501 FAX:0887-35-3503
http://www.tosa-kikusui.co.jp/


優秀賞
やさしいバニラ 157円(税込)
  平成12年にもこのコンクールで審査員特別賞を受賞している松崎冷菓工業。「深層水を使用した冷菓」で製造特許を持ち、その塩味を生かした「うみのバニラ」は大手ブランドがしのぎを削るコンビニ商材として全国的にヒット。昨年度の県地場産業奨励賞も受賞した。素材選びにこだわり、天然の物をできるだけ使用し、無駄な添加物も使用しないというのが同社の姿勢。安全・安心をテーマにした商品づくりには定評がある。
 今回優秀賞を受賞したのは「やさしいバニラ」。「からだにやさしい、おいしいバニラアイスを作りたい」そんな一言から生まれた商品で、室戸海洋深層水と、飼料にこだわった県内5つの酪農家の協力で完成した低温殺菌牛乳のバニラアイスだ。同社らしいものづくりへのこだわりが伝わってくる。
 口のなかで濃い牛乳の味が広がり、それでいてサラリとした味わい。舌ざわりも良い。購入しやすい価格、ネーミングも高く評価された。
 サニーマート、ナチュラルローソンの他、インターネットの通信販売でも購入できる。
(有)松崎冷菓工業
〒781-6410 安芸郡田野町2764-1
TEL:0887-38-2107 FAX:0887-38-2673
http://www.tosa-ice.com/


優秀賞
低温熟成 ゆず香る ぽん酢 630円(税込)
 高知県の嶺北地域で、昔ながらの手作りアイスクリームとユズポン酢をつくるさめうらフーズ。同社の「低温熟成 ゆず香る ぽん酢」が優秀賞を受賞した。
 ユズの生産量で、全国の約40%を占める高知県。中でも嶺北は寒暖の差が大きく、香りの強いユズが取れるといわれている地域だ。「低温熟成 ゆず香るぽん酢」では、この地域の、農薬を一切使わず良質な自家製の有機肥料で育てた「実生(みしょう)ユズ」(つぎ木をせず、種から成木まで成長したユズの木)のみを使用している。
 また、機械しぼりでは不純物が入り、ユズ本来の香りが損なわれることから、すべて手しぼりで果汁を抽出。苦みが出るため2度搾りも行っていない。
 この香り高いユズの果汁と、鰹節・昆布・魚醤でダシをとり低温で熟成させた口当たりのまろやかな本醸造醤油がブレンドされ、昔ながらの香り高い風味と手作りの温かみが伝わる商品に仕上がっている。
 高知の名産「ユズ」を具体的にイメージできる外観と、イメージを裏切らない味わい、ユズの香りの良さが高く評価された。
 インターネット・電話・ファックスによる通信販売、本山さくら市(本山町)、高知大丸地下食品売場で販売中。
(有)さめうらフーズ〒781-3601 長岡郡本山町本山476
TEL:0887-76-2148 FAX:0887-76-2207
http://www.sameurafoods.jp/


審査員特別賞
土佐ジロー卵と本場北川村のゆずがドッキング
こだわりのドレッシング 609円(税込)
 「土佐ジロー卵と本場北川村のゆずがドッキング
こだわりのドレッシング」は、県特産の土佐ジロー卵の加工品として、また北川村のユズをPRしようと生まれた商品。
 主原料となっているマヨネーズは、放し飼いの土佐ジロー卵の黄身、非遺伝子組み換え菜種油の圧さく一番しぼり油などを使い、ユズ酢は、実生(つぎ木をせず、種から成長した)古木・無農薬・無肥料のものをたっぷりと使っている。おいしさもさることながら、安全性への配慮が高い評価につながった。
 自社店頭、通信販売(インターネット)、土佐の百姓市場、とさのさと、田野駅屋、北川温泉、モネの庭他で販売中。
BGM高知(株)食品部
〒780-8028 高知市北高見町281-2
TEL:088-833-3434 FAX:088-833-0065
http://homepage3.nifty.com/tosa/


審査員特別賞
美丈夫 しゅわしゅわ 300ml 493円(税込)
 昨年の「美丈夫・舞うすにごり」に続いて2年連続での審査員特別賞の受賞となった濱川商店。受賞した「しゅわしゅわ」は、日本酒を身近に感じてもらい、いつもと違う飲み方のできる商品をテーマに開発した炭酸入りの日本酒。さわやかさの中に、ほのかな吟醸香と奥行きのある味わいが生きている。
 カクテルベースとして氷・果汁・リキュール等と合わせれば、味の相乗効果や意外性も楽しめ、日本酒の新たな魅力を発見できる。日本酒の人気が低迷している中、珍しさがあり、幅広い層への販売が期待できる点や、「しゅわしゅわ」というネーミングが商品の特徴をよく表している点が評価された。県内の一部酒販店で販売中。
(有)濱川商店
〒781-6410 安芸郡田野町2150-1
TEL:0887-38-2004 FAX:0887-38-8284


審査員特別賞
四万十川のじねん饂飩(じねんじょ入り) 210円(税込)
 本当に美味しいうどんを作るため人里離れた四万十川水系最上流域に工房を作り、素材と水に徹底的にこだわったうどん作りをするうどん工房 麦屋。その麦屋が試行錯誤の上に製品化したのが「四万十川のじねん饂飩(じねんじょ入り)」だ。
 通常自然薯(じねんじょ)は、山掛けうどん、山掛けそばなどに使われるものだが、それを、うどんそのものに練り込んだ。北海道産小麦と岐阜県産自然薯、そして長崎県産の自然塩を四万十川水系最上流域の天然水で練り上げ、同じく四万十の水でゆで上げて急速冷凍した、こだわりの冷凍うどん。
 インパクトのあるパッケージデザインや、麺のコシ・風味、価格についても高く評価された。インターネット・電話・ファックスによる通信販売で購入できる。
うどん工房 麦屋
〒787-1604 四万十市西土佐藤ノ川457
TEL:0880-52-1444 FAX:0880-52-2315
http://www.mugiya.net/


女性消費者人気No.1賞
芋けんぴうち菓子・大箱 2090円(税込) おつかいもの黒箱・小箱 1200円(税込)
 「芋けんぴ」にも鮮度があると、「揚げたて」にこだわって「芋けんぴ」を昔ながらの製法で作る芋屋金次郎(澁谷食品株式会社)。コガネセンガンという品種のサツマイモの中心部分だけを使い、砂糖とでんぷん糖をからめた独自の製法で仕上げた「芋けんぴ」は、光沢があり素朴な味わいながら後をひく旨さだ。
 素朴な袋菓子である「芋けんぴ」を、商品の種類、サイズ、パッケージを工夫し、選ぶ楽しみ、買いやすさ、贈りやすさにも配慮した。
 味、パッケージのデザインなど全体のバランスのとれた、完成度が高い商品で、女性消費者による一次審査で最高得点を獲得した。 自社店頭とインターネット・電話・ファックスによる通信販売で購入できる。
芋屋金次郎(澁谷食品株式会社)
〒781-2153 高岡郡日高村本郷573-1
フリーダイヤル:0120-03-7421 FAX:0889-24-4428
http://www.imokin.co.jp

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