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第7回高知エコ産業大賞決定
第7回高知エコ産業大賞決定

2008年春号掲載
第7回高知エコ産業大賞決定
高知エコ産業大賞の受賞企業が今年も発表された。この賞は、環境に配慮した製品やサービスの普及を図ることを目的に、高知エコデザイン協議会が2002年から行っているもの。技術面や発想における新規性、消費者ニーズに対応した商品の工夫・販売活動を行っているか、そして県活性化に向けた波及効果が見込まれるかといった点に着目して審査された。
高知エコ産業大賞
マルチ燃料対応ボイラー「ECOボイラー」
大賞を受賞したのは(株)太陽(久松朋水社長)が製品化した「ECOボイラー」。これは、各種生産工場から発生する廃油・廃液を工場内で再資源化し、新たな燃料として使用できるシステムを搭載したボイラーで、工場にとっては従来必要だった廃油・廃液の処理費が不要になるだけでなく、燃料費を削減し、二酸化炭素排出量も低減できる画期的なボイラーだ。燃料のすべてを工場内で出る廃油・廃液でまかなうことを実現した導入例もあり、ゼロエミッションへの貢献など環境面でも注目されている。
大きな特長は、食品工場から出る動植物系の廃食油や石油系の廃油はもとより、難燃性物質や水を含んだ廃油も燃料化することが可能であること。廃油中に含まれる不純物は「廃油清浄装置」でろ過。難燃性物質や水を含んだ廃油は、「燃料改質装置」によってもエマルジョン(水と油を混合、乳化)燃料化することができる。こうした不純物除去やエマルジョン化の技術によって、活躍の場は飛躍的に広がっている。
すでに兵庫県や大阪府、長野県の食品工場などで導入され、大きな効果を上げており、今後も各種工場や園芸用ビニールハウス、その他熱源利用事業所での活躍が期待されている。審査では、有害物質排出の低減によって地球温暖化対策となるだけでなく、コスト削減の効果が高いことなどが評価された。
株式会社太陽
高知市布師田3950
TEL.088(846)1230 FAX.088(846)2704 http://www.k-taiyo.co.jp/ |