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四万十の「米」 「梅」 「水」から、梅の酒

 四万十市の藤娘酒造と、同市富山地区のとみやま梅生産部会でつくる「とみやま梅酒開発協議会」(伊勢脇精蔵会長)が、地元産の青梅と酒米で造った「四万十 梅の酒 とみやま」を商品化。10月5日には、「純米酒フェスティバル2008秋」(開催地:東京)へも出展し、多くの参加者から高い評価を受けた。販売開始は10月22日から。その後、四万十市内で試飲販売会も実施する。
 同地区では、すでに平成13年から酒米「吟の夢」を栽培。藤娘酒造が純米吟醸酒「とみやま」として醸造し、オーナー制で販売してきた。今回の商品化は、地元生産者らと同社が新商品開発のために新たに同協議会を結成し、開発を進めてきたものだ。
 一次産品の加工食品開発の促進と、高付加価値化を目的とした「県産食材利用新商品開発連携推進事業」に採択された共同プロジェクトで、食品の開発費や開発した商品のテストマーケティングに要する経費、食材と加工食品を関連づける一次産品の資材開発、「地域資源を活かしたものづくり」のPRに必要な経費が補助される。
 商品化された「四万十 梅の酒 とみやま」は、清流四万十の伏流水と、自然豊かな富山地区の青梅、米を使ったこだわりの酒。「食中酒」として食事とともに楽しめるよう、辛口で日本酒の旨みを堪能できる味に仕上げられており、辛口の透き通ったさわやかな味の「純米酒仕込・きりっと辛口」(720ml、1600円)と、すっきりとした甘さ控えめの「清酒仕込・ほんのり辛口」(720ml、1400円)の2種がある。
 また同地区では、商品化をきっかけに多くの人に地元へ足を運んでもらおうと、梅園の整備を開始。来年2〜3月には「梅のお花見祭り」を開き、「梅の酒」の故郷としてPRする考え。

 

とみやま梅酒開発協議会

とみやま梅生産部会
藤娘酒造株式会社(四万十市中村新町4-5 TEL:0880-34-4131)

●問い合わせ
高知県商工労働部県産品ブランド課
高知市本町4-1-32 こうち勤労センター5F TEL:088‐823‐9753



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